11月14日(水)に開催しました鍋田幸宏シェフによる洋菓子技術講習会のご報告です。

前日の13日、午前10時から早速準備が始まりました。

〈鍋田シェフ準備の様子〉
生ケーキは各パーツを準備し、焼き菓子は翌日の試食用として事前に焼いておきました。


いよいよ14日。お天気もよく、チョコレートを扱う時期として丁度良い気温です。
受講者40名が揃い、定刻通り午前10時から講習会がスタートしました。
当協会朝田専務理事の司会で、当協会の山本副会長からご挨拶の後、今回協賛くださいました
ピュラトスジャパン株式会社 佐藤様、
東京明治フーズ株式会社社長 石橋様からそれぞれご挨拶をいただきました。
いつもご協力くださいまして、誠にありがとうございます。

さて、皆さまのご挨拶と講師、アシスタント紹介の終了後、早速デモンストレーションが始まりました。
午前は生菓子、焼き菓子の計3品を仕上げ、それぞれを試食していただきます。



鍋田シェフと助手の向井さんとのコンビネーションが素晴らしく

、
作業がスムーズ且つきれいで無駄のない、
デモンストレーションだと感じました。
また、鍋田シェフ曰く、
普段は、学校で製菓を教えることが多いため、
お菓子を商品として販売するとうことはあまり考えて作っていない。
そのため、各パーツの構成が多かったり、その分の材料費も高くなるが、作り方としては難しいものではなく、
何を食べているか、味わっているかがハッキリわかるもを作っている。
パーツを揃えてモンタージュしながら完成させるケーキは、時間がかかるが個性が出やすい。
味覚や食感を楽しみながら、部分的に使ってもいいというものがあれば、どんどん利用してください!
ということでした。
1時間のお昼休憩後、
午後は「チョコレートのピエスモンテ」。テーマは「ひかり」

チョコを流し固める時の道具について、身近にあるものを利用したり、シリコンの硬さを調節したりと、
大変興味深い説明をして下さいました。
今回使用しましたチョコレートは、ピュラトスジャパンさんで販売していますベルギーの
「ベルコラーデ」です。

完成した作品 ケーク オ マロン エフィカス ラミフィエ

2日間に渡りご協力くださいました鍋田シェフ、助手の向井さん、尾川さん、伊藤さん、
ありがとうございまいした。
協賛くださいました各企業の皆さまにも感謝いたします。