9月18日(水)浅見欣則シェフによる洋菓子技術講習会のご報告です。

最近は過ごしやすい気候になり、秋の味覚


を洋菓子でも楽しめる季節がやってきました。
浅見シェフの講習会では一足お先に、
クリスマスを迎えるための洋菓子やビュッシュドノエルのご紹介をいたしました。
フランス・ストラスプールを中心に、数店のパティスリーで修行された浅見シェフの
地方菓子に対する想い、日本の洋菓子店や洋菓子の違いについてのお話しもあり
大変興味深いものでした。
まず始めに、当協会会長の大橋よりご挨拶。

続いて、今回の講習会後援企業
タカナシ販売㈱様、
関東商事㈱様によるご挨拶。


挨拶終了後に講師及びアシスタントの紹介が行われ、早速デモンストレーションがスタート。
今回は8品目ご紹介くださいました
1.La senteur de NOEL
2.foret noire
3.macaron aux noisettes chocolats
4.macaron aux noix
5.sable noel aux citoron
6.Brun de Bale
7.Glace a la fromage blanc
8.Cake sale Alsacien

通常はデモンストレーションの最中でも、講師が受講者からの質問に対応しながら進行していきますが、
浅見シェフの場合、シェフが指名したかたからの質問に答えるといった
なんともユニークなスタイルがとられました。
レシピの材料や、フランスの労働についての質問があった他、
何を聞いたらよいか迷った末、シェフの好きなお菓子について
質問されたかたもいました。
(因みに浅見シェフはタルトタタン

がお好き♪とのことです)


ビュッシュドノエル(La senteur de NOEL)の飾り付けのお手伝いを白鳥理事にお願いしました。
同じデザインのお菓子でも、上の飾り付けを変えたり、何種類ものブッシュをショーウィンドウに
並べて販売するのがフランスのお菓子屋さんだそうです。

全ての作品を完成させた後は、浅見シェフがフランスで経験されたパティスリーや
MOF出場の様子を写真と共に説明、紹介して下さいました。

フランスで約10年間過ごされたシェフですが、日本では経験できない様々な体験や想いが
あったことと思います
今年の6月に帰国されたばかりですが、いろいろな形で日本の洋菓子を盛り上げていっていただきたいと
期待しています。
是非埼玉県内でお店をオープンされてください


浅見シェフ、今回アシスタントを務めてくれた前田好美さん、渡邉泰史さん、藤代裕二さん
前日の準備を含め2日間お疲れ様でした。